考えることが多すぎて、パニックになっている人へ
2026/02/18
なぜ「真面目な人」や「頑張る人」ほど、頭がぐるぐるしやすいのか
「頭がぐるぐる」して止まらない。
「なぜ、考えが止まらないのか。」
そんな気持ちを感じていませんか?
明日のこと、来週のこと。
誰かに言った言葉、誰かに言われた言葉。
気づいたら、頭の中がぎっしり詰まっていて、休むことができない。
夜になっても
「明日はどうしよう」
という考えがぐるぐる出てきて、なかなか眠れない。
「なぜ、私はこんなに考えすぎるのか。」
実は、この「考えが止まらない」状態には、
慢性的なストレス・完璧主義・真面目すぎる性格・情報過多・責任感の強さなど
こうした性格や状況が深く関わっていると考えられています。
では、なぜこれらが「考えが止まらない」につながるのでしょうか。
その仕組みを、脳科学の視点からご紹介しますね。
脳の中に「アラーム」と「ブレーキ」がある
私たちの脳には、大きく分けて2つの大切な役割があります。
1つ目は、「アラーム」の役割です。
これは「扁桃体」と呼ばれる部分で、
怖い・危ない・急いで動かなきゃいけない、
そんなときに素早く反応し、「危険だ」という信号を出します。
2つ目は、「ブレーキ」の役割です。
これは「前頭前野」と呼ばれる部分で、
アラームが鳴りすぎたときに
「大丈夫だよ」「今は落ち着いていいよ」
と、気持ちを整える働きをしています。
本来は、このアラームとブレーキがバランスよく働いています。
そのため、私たちは感情や行動を安定させることができます。
しかし、ある状態が続くと、このバランスが崩れてしまいます。
それが、慢性的なストレスが続いているときです。
慢性的なストレスが続くと、なぜ脳がしんどくなるのか
ストレスが続くと、体の中では
コルチゾールという物質が出続けます。
コルチゾールは、短い時間であれば、
ストレスに対処するために必要な大切な物質です。
しかし、ストレスが長く続くと、
コルチゾールが出続ける状態になってしまいます。
すると、脳の中で次のことが起こります。
アラームが過敏になる
ちょっとしたことでも「危ない」と反応する
ブレーキの力が弱くなる
落ち着かせる力が働きにくくなる
つまり、
アラームは鳴り続けているのに、ブレーキがかからない。
この状態が、「考えが止まらない」状態です。
なぜ「完璧主義」や「真面目」な人がしんどくなるのか
完璧主義や真面目な人は、
小さな出来事でも「うまくいかなかった」と感じやすい傾向があります。
たとえば、
昨日の会議で言った一言が気になったとします。
すると、
「あの言い方でよかったのかな」
「あの人はどう思ったのかな」
という場面が、頭の中にリアルに浮かびます。
このイメージのリアルさが、脳のアラームを刺激します。
・アラームが鳴る
・次の考えが出てくる
・またイメージが浮かぶ
・さらにアラームが鳴る
このサイクルに入りやすいことが、
「考えすぎる」につながっていきます。
なぜ「責任感の強さ」や「情報過多」もしんどくなるのか
責任感が強い人は、
「ちゃんとやらなきゃ」
「失敗したらどうしよう」
という意識が常に働いています。
その分だけ、脳のアラームが動きやすくなります。
そこに、
仕事、人間関係、SNS、ニュースなど、
たくさんの情報が一気に入ってくるとどうなるでしょうか。
脳はずっと
「対応しなきゃ」
「考えなきゃ」
という状態になります。
その結果、アラームが鳴り続け、
ブレーキをかける余裕がなくなっていきます。
それが、「パニック」に近い感覚につながっていきます。
なぜ体もしんどくなるのか
「警戒モード」と「リラックスモード」
私たちの体には、大きく分けて
警戒モードとリラックスモードがあります。
警戒モードは、
怖い・危ない・急いで動かなきゃいけないときの状態です。
体は縮み、呼吸は浅くなり、全身が緊張します。
リラックスモードは、
「今は安全だ」と感じている状態です。
体はゆるみ、呼吸は深くなり、心も落ち着いています。
考えが止まらない人は、
ほとんどの場合、ずっと警戒モードのままになっています。
頭や首が縮み、
「次はどうしよう」「間に合うかな」
という考えが止まらなくなっていきます。
イルカの話
ここで、ひとつ動物の話をします。
イルカはとても賢い動物ですが、
自由に泳げない環境が続くと、体調を崩しやすくなることが知られています。
イルカにとって、
自由に動くこと自体が、体と心を整える行為だからです。
動けない状態が続くと、
体は「危険だ」という信号を出し続けてしまいます。
私たち人間も同じです。
頭や体がずっと縮んだままだと、
アラームが鳴り続け、ブレーキが働きにくくなっていきます。
情報過多タイプの人に本当に効く
脳科学的3つの対策
情報過多の人の脳は、ざっくり言うと
「処理待ちタブが開きっぱなしのブラウザ」みたいな状態です。
対策として、
① 書き出す(付箋・日記)=脳のワーキングメモリを空ける
これはめちゃくちゃ有効です。
情報過多の人は、
「忘れちゃいけない」
「後で考えなきゃ」
という未処理情報を、脳内に保管し続けています。
このとき酷使されているのが
ワーキングメモリ(一時記憶)です。
紙に書いた瞬間、脳はこう判断します。
「あ、もう覚えておかなくていい」
つまり、
記憶保持の仕事を外部に委託できるのです。
ポイント(超重要)
・きれいにまとめない
・行動に落とさなくていい
・ただ出すだけ
しっかり吐き出しましょう。
② 何も考えない時間をあえて作る=デフォルトモードネットワークを落ち着かせる
「何も考えない時間」、
これは意識的に作らないと、情報過多の人は一生できません。
脳には
デフォルトモードネットワーク(DMN)という回路があります。
これは、
・反省
・未来の心配
・自分についての考え
を自動再生する回路です。
情報過多の人は、このDMNが過活動しています。
DMNは刺激がないときに静まりやすいという特徴があります。
だから、
・目を閉じる
・音を減らす
・情報を入れない
この状態を短時間でも作ることで、
脳の再生ループが止まりやすくなります。
ポイント
・5分でいい
・効果を感じようとしない
・「できてるか」チェックしない
③ 何も考えずに没頭する時間を作る=注意資源を1点集中させる
これは②と正反対に見えて、実はセットです。
情報過多の人の注意は、
常に同時に複数に分散しています。
没頭とは、
注意資源を1点に集める行為です。
没頭しているとき、
・扁桃体(不安のアラーム)
・DMN(反省・心配回路)
この2つが同時に静かになります。
いわゆる
フロー状態に近い脳の使い方です。
おすすめの条件
・目的が単純
・正解がいらない
・終わりが決まっている
例
・手を動かす作業
・単調な運動
・同じ動きを繰り返すこと
考える余地がないものほど、効果が高いです。
脳を整える時間を整えることで余白ができて、思考がスッキリします。
部屋を掃除するように脳の掃除もこの機会にやってみてくださいね🤲
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